●経済と歴史の面白さを伝える大福組

オンラインサロン「ネットマンガラボ」内で結成した企画チームです。
編集長、漫画家、リサーチャー、Web担当らが所属しています。

●経済歴史マンガとは?説明スライド

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●結成の背景


 「歴史の中の経済の流れ」「経済的観点からみた歴史」に興味を持つメンバーが、「経済×歴史」の面白さを多くの人に伝え、歴史と経済の「好き」を漫画でつなぐ企画を進めていくために立ち上げました。

 きっかけはネットマンガラボが企画した実業家のホリエモンこと堀江貴文さんと投資家、藤野英人さんの対談です。

  「藤野英人・堀江貴文対談『マネーの動きで日本史を追う』ネットマンガ原案企画会議」
藤野英人×堀江貴文 経済歴史マンガ企画公開打合せイベント第2回
 「仮想通貨で一喜一憂する皆の衆、江戸の経済に学びそろそろ頭を冷やしてはいかがでござるか?」

 対談のレポ漫画から、オリジナル漫画を展開させました。

●なぜやるのか?

 「先が見えない」といわれる時代、歴史を振り返ることが今を生き抜く知恵になると考えているからです。

 
 テクノロジーの発展、グローバル化、自由化・・・足元の経済・金融の動きは今に始まったことではありません。 歴史上の世界地図を広げてみれば、どこか似ていて、考え方の参考になる地域・時代が見つかります。 私たちの未来を作るヒントを歴史上から探し出し、発信していいくのが狙いです

 経済や金融、歴史といった分野は、具体的なモノがないうえ、なんとなく難しそうな雰囲気を漂わせ、とっつきにくい分野。「経済は難しそう」「歴史は年号の暗記ばっかりだよね」と、なんとなく経済や歴史に対して苦手意識を持っていませんでしょうか。


 でも、それはもったいないことなのです。経済も歴史も結局は人の営み。欲望と思惑とそして願望が入り交じったおもしろい世界。歴史も経済も、過去を振り返りながら、具体的なエピソードと一緒に考えれば「こういうことか」と腑に落ちて、歴史上の事実や事件がいまにつながっていることや、経済や金融の面白さなどが見えてきます。

 経済は歴史の流れのなかでみると面白い。歴史も経済の観点からみると暗記ではない人間が生きてきた蓄積であることが見えてきます

 また大福組では「マンガ」というメディアに注力していきます。
もちろんイベントや文字情報でも発信しますが、最終的に目指すのはマンガです。

 マンガは文字と絵の組み合わせを通じて、平面上で自由に事実や感情を表現できるメディア。経済や歴史、または経済と歴史の関係を伝える活字メディアはありますが、マンガはまだ少ないのが現実。「マンガは『わかる』より『広げる』に向いているメディア」(前田雄太編集長)との考えから、最終的には「マンガ」という表現方法を追求します。

●2018年の実績


 活動のモットーは「まずやってみる」。サロンのフェロー、堀江さんの著書『多動力』にもあったように、まず小さくても始めます。

 やってみると、もっといい方法や面白い方法、次のアイデアが浮かんでくるからです。

活動が始まった2018年は、

・所属漫画家のオリジナル作品発行
・Twitterアカウント「経済歴史マンガ」の開設・運営
・同人誌頒布会「コミティア」へのブース参加

などを手がけました。
詳しくは、以下の図や記事にまとめています。

「経済×歴史は面白い」を伝えたい!ネットマンガラボの「経済歴史マンガチーム」活動中

大福組の2018年の活動内容
対談から同人誌発行までいろいろやりました!

18年の活動で蓄積したノウハウは、ネットマンガラボ内で共有していきます。

●これからやりたいこと

 漫画家の人たちの制作をサポートするのはもちろん、もっと多くの人に「歴史の中の経済の流れ」「経済的観点からみた歴史」の面白さを広げていきたい。

・漫画のネタになるような、「歴史×経済」のトピックの発掘
・インターネット上の歴史/経済クラスターとの企画主催
・インターネット上でコンテンツを広げるノウハウ蓄積

などを考えています。
これらを通じて、歴史や経済に興味を持つ人を増やすことが狙いです。

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